用語解説
大引けとは、証券取引所で1日の最後の取引のことです。取引所の売買立会は午前立会(前場)と午後立会(後場)に分かれており、前場の最後の売買を「前引け」というのに対し、後場の最後の売買を「大引け」といいます。
大引けでは多くの注文が集まり板寄せが行われ、大引けで形成された株価が当日の終値となるため、大引けの動向は多くの人の注目を集めます。大引け近辺の時間帯は、その日のうちに売買を成立させたい投資家の注文が殺到するため、価格変動が大きくなりやすく、出来高を伴って売買が活発になりやすい時間帯です。